2021年10月27日
【アカデミー】「鹿児島ユナイテッドFC U-15日置 ~8年間の活動に感謝~」
今シーズン(10月31日(日))をもちまして8年間のチーム活動を終了致します。
我々、U-15日置は2014年の鹿児島ユナイテッドFCの発足後に、
鹿児島ユナイテッドFCアカデミーの中学生のカテゴリーとして、
鹿児島市に拠点を置くU-15鹿児島と共に
鹿児島ユナイテッドFC U-15日置として日置地区に拠点を置きチーム活動を行なって来ました。
日置地区の指導者の皆様や選手の頑張り、また少年団、
4種チームのご理解とご協力のもと充実したチーム活動を行うことが出来ました。
また、ライバルであり兄弟の様な関係であったU-15鹿児島の存在があったからこそ
そのお陰もありチーム活動最後の今シーズンはU-15日置として悲願であり、
目標にして来たクラブユース選手権では苦しみながらも鹿児島県の代表として九州大会にも出場することが出来ました。
この様な結果を出すことが出来たのは現在、在籍している選手たちの力だけでは無く、
発足時の苦しい時代からU-15日置でOB、OGの先輩たちが、
一生懸命チーム活動を行ってきた頑張りが伝統となり受け継がれて来たことや、
日置地区をはじめとする多くの地域で小さな年代から選手たちを育て
U-15日置へ送り出してくれた指導者、保護者の皆様の指導、協力が実を結び、
最後は総合力で結果が出せるクラブへと成長させて頂けたと思います。
U-15日置の活動に関わり携わって頂きました皆様には本当に感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
U-15日置としてまだまだ日置地区やお世話になった地域の方々に恩返しが出来ていませんが、
今後の鹿児島ユナイテッドFCの活動が携わって頂きました皆様へ夢や希望、
そして多くの方々へ勇気と元気を与え続けられる様な活動をしていくことがお返しとなる様に更に頑張っていきたいと思います。
残り僅かな活動になりますが活動が終了する最後の日まで、
鹿児島ユナイテッドFC U-15日置は勇猛果敢に劇走致します。
U-15日置に最後まで変わらぬ暖かいご声援をお願い致します。
鹿児島ユナイテッドFC
U-15日置 監督 井出 高弘
2021年10月21日
【スクール】「障がい者サッカーの可能性」
スクールコーチの山之内(ヒロコーチ)です!!
先日、鹿児島国際大学経済学部の中西ゼミのイベント
「ブラインドサッカー・電動車椅子サッカーを活用したインクルーシヴ教育イベント」で講師を務めました。
このゼミは大学時代,自分を大きく成長させてくれたゼミです!!
このイベントでは7つの障がい者サッカーの紹介、
ブラインドサッカーを活用したワーク、現役選手によるお話、
グループワークを通して学生たちに
「インクルーシヴな社会とはどのような社会なのか」
「障がい者サッカーの素晴らしさ」 を理解していただく狙いがありました。
ブラインドサッカー元日本代表三原健朗選手(ラッキーストライカーズ福岡)、
電動車椅子サッカー元日本代表塩入新也選手(ナンチェスターユナイテッド鹿児島)もゲストとして参加しました。
◯三原健朗選手
◯塩入新也選手
最初の講義では障がいのある人でもできる7つのサッカー
(①cpサッカー ②知的障がい者サッカー ③デフサッカー ④アンプティサッカー、
⑤ソーシャルフットボール ⑥電動車椅子サッカー ⑦ブラインドサッカー)を紹介しました。
ブラインドサッカーを活用したワークでは三原選手と塩入選手にも混じってプレーしてもらいました。
コミュニケーションゲームでは
“様々なコミュニケーション方法があること”
“伝える側と受け取る側のコミュニケーションのずれ”を感じてもらいました。
◯ジェスチャーゲーム
◯ブラインド体操
続いてボールを使ったワーク!
◯ブラインドキック
三原選手と塩入選手の参加により
“耳で見る,車椅子で蹴る”ようにアプローチの仕方が違うだけで
他の人と違いはないということをサッカーを通して学びました。
◯グループワーク
グループワークでは,他の人の意見を聞きながら自分の考えを整理して発表してくれました。
今回学生達には
◎共生社会の実現に向けて,障がいの有無に関わらず1人として同じ人はいない。
その人個人を認め、理解していくことが大切である。
◎障がい者サッカーは,様々な立場の人が混ざり合いながらプレーできる、
共生社会を現したスポーツであるということ。
をサッカーを通してお伝えしました。
今回のイベントは,これから社会全体が取り組むべき問題をサッカーを通して解決する大切な機会でした。
このようなイベントを継続、発展させるためにこれからも劇走していきたいと思います。
最後になりますが、ご協力頂いた三原選手、塩入選手、中西准教授、
ご参加頂いた鹿児島国際大学の学生の皆さん、
本当にありがとうございました!!
鹿児島ユナイテッドFC
スクールコーチ 山之内 大晃
2021年10月14日
【地域連携部】風が吹けば桶屋が儲かるSDGs
歳のせいか話が長くなってきた地域連携部の小林です。
最近SDGsを耳にする機会が増えてきた方も多いと思います。
簡単にまとめると、2015年に国連主導で、これからの世界が克服しなければならない課題を「17のゴール」にまとめて、2030年までに達成しようと定めたものです。
私たちも2020年からSDGs(持続可能な開発目標)を意識した取り組みを進めていますが、サッカークラブがこういうことに取り組むことを、不思議に思う方もおられるかもしれません。
ではなぜかと言えば、鹿児島という街や鹿児島を愛する人たちが豊かで満たされることで、はじめてクラブも豊かになっていく、強くなっていく、末永く愛されるクラブになっていくものだと捉えているからです。
気の長い話ですが、100年続くクラブの物語とは、1試合1試合を全力で勝ちに行くことと、何があろうと続けるのだという取り組みの両輪じゃないかと個人的には思います。
ということで超ざっくり事例をご紹介すると
ビニール袋→紙袋への置き換え
陸海双方の環境を意識した取り組みです。
昨年8月からはじめた女子サッカースクール
サッカーの普及に加えてジェンダー平等を意識した取り組みです。
このような「SDGs達成に向けてどんなアクションをする?」みたいなことがあちこちで聞かれます。
各Jクラブでもホームタウン活動の担当がSDGsを担当するのがほとんどなのですが、「何しよう?」「何できるかな?」みたいな会話はよく聞かれますし、Jリーグ側も勉強会を開いて下さっています。
なかでもJリーグ特任理事である夫馬賢治さんの解説はとてもわかり易く面白かったです。
そんな夫馬さんが書かれた書籍(電子書籍ですが)とか
色々な本や資料で勉強勉強な日々です。
が、正直、なかなかとらえどころのない領域で、かなり頭が痛いです。
ただ、だんだんと分かってきたのは「風が吹けば桶屋が儲かる」的に世の中の多くの物事は連鎖しており、単独で語るのは難しいということ。
たとえばサッカーでも「ボールを奪う」ことは守備面単体で考えるだけでなく、「できるだけ相手陣内でボールを奪う」と、相手ゴールに近いところから一気にシュートまで持っていきやすくなる、という攻撃面での捉え方もできます。
(ちょっとたとえが強引かも苦笑)
たとえば今年のANGUAユニフォームは国内生産のものであり、薩摩切子をモチーフにした鹿児島らしいデザインのものでもあります。
グッズ担当とすれば「お客さまに良いものを」という追求が、結果的に国内の産業振興という作るものとしての責任を果たすことや、地元文化の発信という意義という点でSDGsに絡んで来たりします。
スタジアムグルメ「ユナマルシェ」ではできるだけ鹿児島の食材を使った料理を提供しています。
地元の顔が見える生産者が手がけた食材という料理の「質」に対するこだわりが、海外からタンカーで輸送する事によって生じる温室効果ガスのことを考えると、環境面でも大きな意味をなしていたります。
簡単ではありますが、クラブの公式サイトで鹿児島ユナイテッドFCを通してみるSDGsのページを作っていますので、よろしければご覧下さい。
またスポンサー企業にとるSDGsのご紹介もしておりますので、こちらもぜひぜひぜひ!
もちろん私たちによるSDGsの取り組みは始まったばかりであり、課題はまだまだたくさんあります。
至らないところは無数にあり、ホームページにてドヤ顔で記載していることも、間違っていることあったらと日々びびり倒しています。が、皆さまのご協力もいただきながら、良い方向に更新していければと考えております。
一知半解は知らざるに如かずな難しさがあるからこそ、気負いすぎず積極的に、向かい風に立ち向かえの精神で挑戦していきたいものです。
そして鹿児島ユナイテッドFCを通して世の中をちょっとだけでも良いものにしていくために、ちょっとずつですが、進んでいければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
最後に関係ないけど、鹿児島ユナイテッドFCの公式YouTubeチャンネルへのご登録、田上裕応援リーダーが年内に登録者数10,000人いかなければ、退任すると宣言しているので、、、そうなっては困るので、、、よろしくお願いします!
登録はこちらのリンクまたはQRコードから!!
https://www.youtube.com/channel/UCu-OJwTScMutClVRNEcpbOw?sub_confirmation=1
2021年10月07日
【営業部】「喜入地域の紹介!!」
皆さんこんにちは。
鹿児島ユナイテッドFC営業部の満留です。
まだまだ暑さが続く鹿児島ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか??
今回のスタッフブログは、
先日からトップチームも使用を開始した
「鹿児島ユナイテッドFCトレーニングセンター」がある
鹿児島市の喜入地域を簡単ではありますが紹介させていただきます。
〇鹿児島ユナイテッドFCトレーニングセンター公式HP
〇喜入サンクスパートナー
〇クラブオフィシャルスポンサー from 喜入
※写真はニコニコタウンきいれグループのきいれセントラルクリニック
また、喜入地域の情報が満載の
「トレーニングセンター立ち寄りMAP」もございます。
「トレーニングセンターHP」下部より閲覧が可能ですし、
鹿児島ユナイテッドゾーンやホーム戦会場にも設置しております。
ぜひ喜入に行く前にご一読ください。
〇鹿児島ユナイテッドFCトレーニングセンター公式HP
〇鹿児島ユナイテッドゾーン公式HP
http://www.kagoshima-united-zone.com/
これからも喜入地域と鹿児島を盛り上げ、
「鹿児島をもっとひとつに。」を体現して参りますので、
今後とも皆さんのご協力をよろしくお願いします。
また、リーグ戦も残り2カ月程となって参りました。
現在クラブを応援していただける協賛企業の皆様は391社まで増えました。
このような大変なご時世の中、本当にありがとうございます。
我々もJ2昇格に向けて諦める事なく闘って参りますので、
引き続き最後まで一緒に『劇走』していきましょう!!
鹿児島ユナイテッドFC
営業部 満留 芳顕