2021年10月21日

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」


スクールコーチの山之内(ヒロコーチ)です!!



先日、鹿児島国際大学経済学部の中西ゼミのイベント


「ブラインドサッカー・電動車椅子サッカーを活用したインクルーシヴ教育イベント」で講師を務めました。



このゼミは大学時代,自分を大きく成長させてくれたゼミです!!

 


このイベントでは7つの障がい者サッカーの紹介、


ブラインドサッカーを活用したワーク、現役選手によるお話、


グループワークを通して学生たちに


「インクルーシヴな社会とはどのような社会なのか」


「障がい者サッカーの素晴らしさ」 を理解していただく狙いがありました。


【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

ブラインドサッカー元日本代表三原健朗選手(ラッキーストライカーズ福岡)、


電動車椅子サッカー元日本代表塩入新也選手(ナンチェスターユナイテッド鹿児島)もゲストとして参加しました。

 

◯三原健朗選手

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」



◯塩入新也選手

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

最初の講義では障がいのある人でもできる7つのサッカー

(①cpサッカー ②知的障がい者サッカー ③デフサッカー ④アンプティサッカー、

 ⑤ソーシャルフットボール ⑥電動車椅子サッカー ⑦ブラインドサッカー)を紹介しました。

 

ブラインドサッカーを活用したワークでは三原選手と塩入選手にも混じってプレーしてもらいました。



コミュニケーションゲームでは


“様々なコミュニケーション方法があること”


“伝える側と受け取る側のコミュニケーションのずれ”を感じてもらいました。

 


◯ジェスチャーゲーム

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

◯ブラインド体操

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

続いてボールを使ったワーク!


◯ブラインドキック

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」


【スクール】「障がい者サッカーの可能性」


【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

三原選手と塩入選手の参加により


“耳で見る,車椅子で蹴る”ようにアプローチの仕方が違うだけで


他の人と違いはないということをサッカーを通して学びました。

 

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」

 

◯グループワーク

【スクール】「障がい者サッカーの可能性」


グループワークでは,他の人の意見を聞きながら自分の考えを整理して発表してくれました。

 


今回学生達には


  ◎共生社会の実現に向けて,障がいの有無に関わらず1人として同じ人はいない。

   その人個人を認め理解していくことが大切である。


  ◎障がい者サッカーは,様々な立場の人が混ざり合いながらプレーできる

   共生社会を現したスポーツであるということ。


をサッカーを通してお伝えしました。



今回のイベントは,これから社会全体が取り組むべき問題をサッカーを通して解決する大切な機会でした。


このようなイベントを継続発展させるためにこれからも劇走していきたいと思います。



最後になりますが、ご協力頂いた三原選手、塩入選手、中西准教授、


ご参加頂いた鹿児島国際大学の学生の皆さん、


本当にありがとうございました!!




鹿児島ユナイテッドFC

スクールコーチ  山之内 大晃




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