鹿児島ユナイテッドFCスタッフブログ

今回は、U-18新任コーチ2人の自己紹介をさせていただきたいと思います。





初めまして。今年からU-18コーチを担当します、古賀康彦です。

1986年4月3日生まれで、今年で36歳になりました。

実は、私にはサッカープレイヤーとしての経験が全くありません。

先天性の心疾患のため、0歳、1歳の時に大きな手術をしました。

奇跡的に命は助かりましたが、後遺症が残ったため、これまでずっと運動制限が強いられてきました。

93年Jリーグ開幕の影響でサッカーを始めました。

小学校、中学校の時はチームに所属できず、

将来病気が治ることを信じてプロ選手を夢見ながら公園で1人練習に励みました。


高校生の時には、顧問の先生の理解もあり、条件付きで部活動への参加が認められました。

しかしながら、16歳の9月にドクターストップを宣告され、

涙ながら部活動を辞めることを先生に告げにいくと、先生からこんな提案がありました。


「選手としては誰よりも早く引退するかもしれない。

　だけど、指導者としては誰よりも早くスタートできる。指導者の勉強をしないか？」


この瞬間が、私の指導者人生のスタートになりました。



今年で指導者を始めて20年になります。20年目の節目の年に、鹿児島という素晴らしい場所で、

自分が指導を始めた時の年齢と同じカテゴリーの選手たちと関わることができ、深い縁を感じております。

拙い私の経験の全てを鹿児島に還元し、世界の多くの人が鹿児島を目指して訪れるような育成環境を整えていきたいと思います。


よろしくお願いいたします。






ブログを読んでいる皆様、初めまして。

今シーズンからU-18のコーチを務めております、弓谷蓮と申します。


1999年の5月17日生まれの23歳です。

学年でいうと今年大学卒業して初年度にあたり、いわゆる『社会人1年目』です。

しかし、アカデミースタッフ紹介のページをご覧頂けば分かると思いますが、

前所属は、レノファ山口FCとなっております。


私は、大学3年生の時から有難いことに、このJリーグの世界で仕事をさせていただいております。

2020シーズンは、当時J3に所属していたSC相模原

2021シーズンは、J2のレノファ山口SCで両チーム共にテクニカルコーチ（分析担当）として仕事をしていました。


そして今シーズンからこの鹿児島ユナイテッドFCで仕事をしておりますが、

初めての育成年代ということで毎日勉強になっております。


鹿児島に来てからの5ヶ月間での選手の成長には、驚いており育成年代の楽しさを感じています。

この鹿児島ユナイテッドのアカデミーを日本1の育成組織にすべく、日々頑張っていきますので、

TOPチーム同様応援していただきたいです。

よろしくお願い致します。

鹿児島ユナイテッドFC

アカデミー　　古賀康彦　　弓谷蓮